先日、図書館で借りた本の分厚さにビックリした話をしました。その時の記事がこちら↓↓↓
ようやく読了したので、本の紹介です♪
【リバー】の著者奥田英朗について
1959年岐阜県生まれ。雑誌編集者、プランナー、コピーライターを経て、1997年【ウランバーナの森】で作家デビュー。
ストーリーよりも人の気持ちを書くことが好きで、シリアス、ユーモラス、ファンタジックなものなど、幅広く多彩なジャンルの作品を手掛けている。
【リバー】を読んだ感想
とにかく分厚い本だったので、途中で挫折するかもと思っていたのですが、なんとか最後まで読むことが出来ました。
今まで読んだ本で、序章で離脱した本も数知れず。読み始めて、ちょっと合わないなぁと思う本ってありますよね。この本も、
で、あっもしかしたら挫折するかもと思い。でも、とりあえずもう少し読み進めてみようと、
で、挫折は免れたかなと思い、
で、ようやく話しに引き込まれていくようになり、
で、展開が気になるようになり一気に読み進め、
で、いろいろ結末が明かされ、怒涛の展開に。全ページ648ページに対し、終章は36ページ。前半の長さは必要だったのか、と思った本でした。
また、この本も登場人物が多くて(私が苦手とする小説)、同じ人でも、名字で呼ばれることもあれば名前で呼ばれることもあり💦
途中から主だった人以外は、誰が誰だか(特に警察関係者)分からなくなる状態。それでも気にしていたら読み終えないと思い、そのまま読み進めました。
読後感としては、知りたい部分が書かれていなかったりと消化不良の部分もあり、スッキリしない読後感でした。
あまり詳しく書くと、まだ読んでいない人にネタバレになるので、感想はこの程度で。
作者の考えとしては、こういうことのようです。参考までに。
まとめ
奥田英朗の本を読むのはこれが初めてではなく、よく読む作家さんの一人です。
後でわかったのですが、リバーは、ミステリ小説ではなく、犯罪にまつわる人間ドラマを描いている小説(群像劇小説)だとか。犯罪を扱っているので、ミステリ小説だと勘違いされることも多いらしく、実際私も勘違いして読んでいました。
長編ですが、興味がある方は読んでみて下さいね~。