阪急バレンタインチョコレート博覧会の食レポ第五弾!
Frederic Blondeel(フレデリック・ブロンディール)のチョコレートを食べた感想です。
まずは、フレデリック・ブロンディールを知らない方のために、少し解説を。感想だけでいいよ!という方は、目次から飛んでくださいね。
Frederic Blondeel(フレデリック・ブロンディール)とは?
焙煎に情熱を注ぐショコラティエ
フレデリック・ブロンディールは、ベルギーのショコラティエであり、カカオ豆焙煎士です。
1994年に、自らの名を冠したショコラトリーを、ベルギーのブリュッセルにて創業。
珈琲焙煎士の祖父を持ち、幼い頃から、豆の香りに囲まれて育ちました。その素晴らしい環境で焙煎の虜となり、家業の焙煎技術をショコラ作りに活かすことに。
「全ての豆には秘密がある」という哲学のもと、緑に囲まれた工房で、豆との対話を大切に、ショコラを作ります。
自家焙煎と豆にこだわり、カカオの魅力を引き出す
フレデリック・ブロンディールのショコラづくりの本質は、「from Bean to Chocolate(豆からショコラへ)」です。
カカオ豆だけでなく、フィリングに使うナッツ類も「生豆から」自ら焙煎し、理想の美味しさを追求します。
カカオ豆本来の風味を大切にするため、効率的な高温焙煎ではなく、あえて手間暇をかけて、低温で時間をかけて焙煎します。低温焙煎することで、カカオ本来の香りや酸味、苦み、フルーティーさなどを最大限に引き出します。
フレデリック・ブロンディールのチョコレートは、どこで買えるの?
日本に店舗がないため、購入できるのはバレンタインの期間中のみ。
バレンタイン期間中であれば、
で購入可。
フレデリック・ブロンディールのチョコレートを食べた感想
こちらのお店も、以前から知っていたお店ではなく、たまたま購入したお店です。
イベント会場をブラブラしていて、一番最初に購入したチョコレートです。何かにビビッと来たのか?(笑)
箱を開けた瞬間に、カカオの良い匂いが鼻をくすぐります。
説明書きが同封されていたのですが、今までに無い、イラスト風のショコラたち。
はっきり言って、どれがどのチョコレートを指しているのか、よくわかりませんでした( ´艸`)色も似てるし、イラストもぼんやりしてるし。
多分これだろうな、と見当を付けて食べていきます。
左上から順番に…
- ロシェ(ドミニカ産カカオ70%)=ナッツの存在感あり。木の実もふんわり感じられる。ビターチョコだがそんなにビター感はなく、後味さっぱり
- ジャンドゥーヤ(ベトナム産カカオ70%)=香ばしくてクリーミー。ビターさは少し感じるが、それほど強くなく口にスッと入る感じ
- ドーム・キャラメル(ドミニカ産ココアバター)=一口かじると、トロットロのキャラメルがあふれ出てきた
- フィアンティーヌ(エクアドル産カカオ55%)=ザクザク食感。ビターさを感じないと思ったら、55%だった。これくらいがビターさを主張せず、食べやすい
- アマンド(エクアドル産カカオ55%)=やさしいアーモンド風味
- カフェ(エクアドル産カカオ70%)=結構ビター。コーヒーの風味も強い。でも、後味さっぱり
- アールグレイ(エクアドル産カカオ55%)=フルーティーな香りが感じられた
- フランボワーズ(インド産カカオ70%)=程よくではなく、結構甘酸っぱい
全体的に、どのショコラも美味しかったです。ビターチョコもビター過ぎず、素材の味も感じられました。ここのチョコレート、好きかも~~。
いろいろな産地のカカオを使用しているようですが、はっきり言って、産地の違いまでよくわかりませんでした💦。本人は、すごくこだわって作っているんだろうなぁ、というのが伝わってきました。
来年のバレンタインフェアでは、リピ決定です♪日本に上陸していない、っていうのもまた良いですね。
みなさんも機会があれば味わってみて下さいね。
こちらにまとめました