阪急バレンタインチョコレート博覧会の食レポ第六弾!
Guido Gobino(グイド・ゴビーノ)のチョコレートを食べた感想です。
まずは、グイド・ゴビーノを知らない方のために、少し解説を。感想だけでいいよ!という方は、目次から飛んでくださいね。
Guido Gobino(グイド・ゴビーノ)とは?
イタリアのトリノのショコラティエ
グイド・ゴビーノは、イタリアのショコラティエであり、同名チョコレートブランドです。
カカオの精製で培った経験を持つ父が、1964年に、トリノの小さなチョコレート会社に入社したことが始まり。
1980年に父が会社のオーナーとなり、1985年にグイド・ゴビーノが家業を受け継ぎます。
グイド・ゴビーノは、伝統的なチョコレート職人の手法を残しながら、生産工程を改善していきました。
現在は、トリノやミラノのセレブリティお気に入りの、チョコレートブランドです。
1995年にトリノットを開発
トリノの象徴的なチョコレートといえば、ジャンドゥイオットです。
ジャンドゥイオットは、イタリア北部ピエモンテ州トリノ生まれ。ピエモンテ州ヘーゼルナッツをすりつぶしてペースト状にし、カカオと混ぜ合わせて作ったものです。
トリノットは、伝統的なジャンドゥイオットの一口サイズの商品です。
伝統的なサイズが、高さ2cm幅5cm重さ10gなのに対し、トリノットは、高さ1.6cm幅3cm重さ5gです。
クラシックな原材料と製造方法はそのままに、作られています。サイズが小さいことで、よりエレガントで洗練された商品になっています。
代表作は、クレミーノ・アル・サーレ
クレミーノは、19世紀にトリノで生まれた、代表的なチョコレートの1つです。2層のジャンドゥーヤとフィリングで構成され、基本的には3層のキューブ型チョコレートです。
クレミーノ・アル・サーレは、エクストラバージンオリーブオイルとチェルビア産の海塩をブレンドした、究極のジャンドゥーヤです。
2008年には、ロンドンアカデミー・オブ・チョコレートで、世界ベストプラリネに選ばれました。
グイド・ゴビーノのチョコレートは、どこで買えるの?
日本に店舗がないため、購入できるのは、バレンタインやホワイトデーなどの期間のみ。
バレンタイン等の期間であれば、
- 全国の百貨店で開催されるイベント会場
- 百貨店のオンラインストア
で購入可。
グイド・ゴビーノのチョコレートを食べた感想
こちらのお店も、以前から知っていたお店ではなく、たまたま購入したお店です。
イベント会場をブラブラしていて、なんとなく購入。
どれにしようか迷っていると、店員さんが、ミルク系が好きならオレンジの箱、ダーク系が好きなら黒い箱と教えてくれたので、オレンジの箱を購入。
いろいろ写真も撮らせてくれたのですが、撮れていなかったのでね…
包み紙に包まれていて中身がわからないので、一応中身の写真も載せておきます。感想と共に。
まずは、真ん中のトリノットから
- トリノット=ちょうど良い一口サイズ。ヘーゼルナッツの香りがして、後味さっぱり食べやすい。まぁ美味しいんですが、ちょっと油っぽい感じがしたのは、気のせいか?
- トリノット・マキシモ=ミルクを使用していないので、ヘーゼルナッツの濃厚さが感じられた。トリノットより美味しいかも
続いて、クレミーノ
- アル・サーレ=塩ーーって感じ。カリカリとしたヘーゼルナッツの粒が感じられる。ただ、オリーブオイルの香りが…
- アル・カプチーノ=ザクザク食感。コーヒーの香りは強くなく、ほのかに感じる程度
- フォンデンテ=少しビターを感じる。これも、オリーブオイルの香りが…
- アル・カラメッロ=ほんのり塩味。クレミーノの中で一番食べやすかったかも
ジャンドゥーヤを味わって食べたのは、初めてかも。
美味しいのは美味しいんですが、オリーブオイルの香りが、あまり得意ではなく💦ふんわりと感じるんですよね~。
舌の肥えたトリネーゼたちには人気のようですが、私には少し合いませんでした。
イタリアン好きの方なら、美味しくいただけるかも知れませんね。