阪急バレンタインチョコレート博覧会の食レポ第四弾!
Leonidas(レオニダス)のチョコレートを食べた感想です。
まずは、レオニダスを知らない方のために、少し解説を。感想だけでいいよ!という方は、目次から飛んでくださいね。
Leonidas(レオニダス)とは?
ベルギーで最も広く愛されているショコラトリー
レオニダスは、ベルギーのチョコレートブランドです。
ギリシア人の菓子職人レオニダス・ケステキディス氏によって、1913年にベルギーで創業。2023年に創業110周年を迎えた、老舗ショコラトリーです。
良質なベルギーチョコレートを、より多くの方に気軽に楽しんで欲しいという創業当時からの想いは変わらず、素材と新鮮さにこだわって作られています。
創業から100周年の節目である2013年に、ベルギー王室御用達の認定を受けました。
主要商品は、ベルギーの古典的製法の「プラリネ」
レオニダスのプラリネは、ベルギーの古典的な製法で作られています。
まず、型にチョコレートを流し込んで、シェルと呼ばれるチョコレートの殻を作ります。その後、殻の中にガナッシュなどの詰め物を流して、チョコレートで蓋をし、冷やし固めて、型から取り外します。
外側の層がしっかりしているので、中にやわらかいものを包みやすいのが特徴的。歯ごたえもあり、全体的に大ぶりのチョコで、食べ応えがあります。
全世界で人気No.1の商品は、マノンカフェ!
レオニダスで人気No.1の商品は、「マノンカフェ」です。
コーヒー風味のフレッシュクリームに、プラリネのレイヤーを重ね、ヘーゼルナッツを丸ごとトッピングし、ホワイトチョコレートでコーティングされています。
口どけ柔らかな味わいと、豊かな香りが特徴的。
秋~春の期間限定商品なので、見かけた時に購入したいですね。
レオニダスのチョコレートは、どこで買えるの?
全国展開している店舗のほか、オンラインストアでも購入可。
店舗では、チョコを一粒から購入できる、量り売りスタイルです。好みの味だけ購入できるのは、嬉しいですね。
レオニダスのチョコレートは、ココアバター100%で作られています。
日本の店舗には、本場ベルギーから、毎週空輸で届くフレッシュなチョコレートです。
レオニダスのチョコレートを食べた感想
レオニダスは、オランダ駐在時にも何度か食べたことがあります。なんと言っても、他のベルギーチョコレートに比べて、お手頃価格だからです。
ただ、私は小粒のチョコレートが好みです。レオニダスは、一粒のサイズが大きく、あまり好みではなかったのですが、値段を取るか質を取るか、その時の状況で購入していました。
今回、かなり久しぶりに食べました。
箱を開けると、思った通りの大ぶりのチョコレート(笑)
それでは、左上から順番に食べていきます。
- ガスペ=メープルシロップ使用のキャラメルクリーム入りミルクチョコレート。結構あまあま。キャラメルクリームもあまあま。
- フォーエバー=ハート型のミルクプラリネ。ガスペ同様、結構あまあま
- ルイーズミルク=カラメル風味のプラリネ。カラメルの風味は感じるが、とてもあまあま
- ナポリタンミルク=シンプルな一口サイズのスクエア型板チョコ。いたってシンプル
- ナポリタン72%=ナポリタンミルク同様、いたってシンプル。ダークな味
- ジャンドゥジャ=プラリネの中身部分。ナッツ風味のソフトなミルクチョコレート。濃厚なコクが人気らしいが、やはりこれもかなりあまあま
- カサレオミルク=ライスパフが入ったプラリネ。サクサクさはあるが、あまい~~。ナッツの香りが鼻から抜ける感じはあり
- マノンカフェ=ホワイトチョコが苦手なので、食べるかどうしようか迷った商品。結果、食べて正解だったかも。思っていたほど甘ったるくなく、ナッツとフレッシュクリームの味が合っていた
- マロンビター=コーヒー風味のプラリネ。カラメリゼして砕いたナッツ入り。マロンの形をしているが、栗は使われていない。甘いけどビターチョコな分、少し甘ったるさがマシかな?コーヒーの風味は良く感じられた
どれもかなり甘々ちゃんでした。食べ終わった後も、甘さがずっと口に残る感じ。
しかも、食べた後に、やたらと喉が渇いてしょうがなかったです。
レオニダスのチョコレートを食べて、気が付きました。前回食べた、ローランジェルボーのチョコレート。
めちゃくちゃ辛口コメントを書いていた💦のですが。余計なものをなるべく使用しないという、チョコレートの本質がわかった気がします。
ローランジェルボーは、食べた後の不快さがなかったのですよね。レオニダスを食べたからこそ、良さに気が付けました。
ローランジェルボーのチョコレートの株が、少し上がりました(笑)